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脈と鍼灸

手首の脈を診る?東洋医学の陰と陽について

一般的に手首の脈を診る機会はあまりないですよね。

学生時代の体育の授業だったり、お医者さんにかかった時?だったり思い返しても少ないと思うのです。

では一体何が見えて来るのか?少しでもわかったら面白いと思います。

一般的に脈を測るとなると、みるのは脈拍数とリズムですよね。

 

私がおススメする見方は『脈状診』といって脈の状態を見ていくことです。

どのような事かといいますと手首の脈に触れたときに脈の強弱、速度、リズム、浮沈などを感じ取り身体の陰陽を知ることなんです。

 

 

【陰陽】とは東洋医学の考え方なのですが2つの性質を意味します。 簡単にいうと…

 

陰は影のイメージで冷えや機能低下を意味します。

逆に

陽は太陽のイメージで熱や機能亢進です。

 

身近なものでもこの【陰陽】は存在しています。

ではここで問題です!

 

【問題】

Q:男性と女性はどちらが陰陽でしょうか?

分かった方は小野寺まで!

 

脈の変化が分かりやすいのは

人前で話をするときや好きな人ができてドキドキしたとき、運動した後です。

脈は速く、強く大きくなります。

 

これは気持ちや体が興奮して代謝が上がり熱がでるからです。

 

逆にリラックスしているときや眠たいときは代謝が下がり脈は遅く、弱くなりやすいです。

 

 

つまり手首の脈である程度の陰陽がわかるといっていいでしょう。

 

身体が冷えているのか?余分な熱があるのか?

 

この情報も参考に冷えていれば温めて、熱が強ければ冷やしてなどの施術をします。

すると心と身体が平和になり脈が平らになってきます。

平とは平脈のことです。

 

強すぎず弱すぎず速からず遅からず、ちょうどあんばいの状態です。 なんと言いますか、柔軟な感じです。

 

この状態に持っていけると本来の自然治癒力が働きやすくなると思います。

 

身体の調子が良いときを思い返してみてください。

肩こりや腰痛、冷え症、睡眠にしても身体のことであまり悩んでいないはずです。

 

日中はしっかり活動でき、夜はリラックスしてよく寝られているのではないでしょうか?

気になったら、落ち着いているときに手首の脈を触ってみてくださいね(^^